ラプトルこそジュラ紀の頂点
こんにちは
僕の経営のバイブルは兄が買ってくれた1994年発売のセガサターンソフト「テーマパーク」です。
これを超える創作ゲームにまだ出会えてません。書道画家えんしょーです。
さて。
昨晩、著:岡田斗司夫氏の「YouTuberが消滅する未来」を読んだので要約、解説しながら私の見解を書きます。
現在のユーチューバーの景気はというと、2020年多くの芸能人がYouTubeというプラットホームに新規参入してきて、古株の素人ユーチューバーの需要が脅かされるという現象がおきましたね。
かく言う私もユーチューブの広告収入を実行した時期がありましたが、秒で撤退しました。
この本でも語っていますがそういう先見の明がある人に届くよくある質問が、
「これからどうなるんですか?」
これよく聞かれるんですけど凡人がそれ分かったらぬるゲーすぎて脳みそツルツルになりますよ?
なのでそんなこと考えても無意味なんでやめましょ。未来は自分で作って下さい。
企業の寿命は1955年代75年続くとされていた日本ですが、2000年代には15年、2020年以降はもっと短いでしょう。
では、大型の企業を一つの船に例えてみましょう。
多くの人間は大型の安全そうな高い切符客船にに乗りますが、あのタイタニック号ですら沈むことがあります。
その沈む原因は現代だと氷山にぶつかるだけとは考えられません。海が硫酸になることも想定されます。つい1km先が180℃の油かもしれません。
硫酸だと頑丈な大型客船でも容易に溶けるし、慌てて救護用のポリエチレンのゴムボートに乗り込んでも流された先の高温の油で溶けてしまいます。
現代の異常な環境には意外と小さい木製のいかだの方が生存率が上がると言えます。
この船が沈む原因と状況を見えているか見えてないか見通す能力の格差をこの本では「未来格差」と読んでいます。
ホリエモンや西野亮廣は未来格差をかなり意識しているらしいっす。
なんであの人たちがそんな特殊能力が使えるかというと、それは「望んでなかった不遇を経験している」ことが共通点であげられます。
一時は規模が大きくなりすぎて根本からぶっ倒れる望まない不遇を彼らは経験し、より先々の視野を見る能力が培ったということです。
人生の最悪の時期、どうしていいか分からない時間、苦しい時間に人間は脳みそをフル回転して火事場の馬鹿力で色々な閃きを得ることができます。もちろん私にもこれ以上ないくらいの低迷期がありました。3年くらい続きました。
では、この不遇を乗り越えた上であとやるべきことは結構簡単で、ひたすら「passive」を「do」に変換するだけです。
何かの大きな土台で売れるのは受動態で時代の荒波に対して瞬時に切り替える舵取り、コントロールが出来ない。
動詞に変換、〇〇したいから〇〇する、〇〇する、する、sる、s,…と
とにかく自分の思いつくことを全て実行して自分のコントロール禍で出来ることを増やすと何かしら何かに成るのです。
不遇後、規模は小さくなってホリエモンは出所後にオンラインサロンを始めたり、西野亮廣ははねトビ打ち切り後、一人舞台を手売りで売る。と言った当時の世間が馬鹿にしていた行動を取っています。
他人が介入する仕事をとにかく削って自分のコントロール禍の中に全集中する。これで彼らは今の富を得ています。
ようするに思いついた楽しいことをやるのに、他人の許可が必要な時間が無駄なわけで。自分のプラットフォームで俊敏性、スピード感で先を見据えて行動する。エンタメで言うと事務所や党に所属して持ち上げられて売れるではなくて、好きなことを実行した結果話題になる。これが、今後のギョーカイのあり方であると考えます。
ここから先、大型規模の会社が滅びる予測をこの本では語っていますが、内訳はエンタメ業界で特に映画のディズニーやマーヴェルと言った、ハリウッド規模の1本の予算が大きすぎる作品がその予算をかけている分失敗が出来ないという足かせができ、膨らみすぎた茎や葉っぱに養分を吸い取られて結局根っこが痩せているのでコケたときのダメージが相当でかい。
過去にMGM(メトロ・ゴールドウィン・メイヤー)という莫大なメディア企業ですら、エリザベステイラー主演の「クレオパトラ」で大コケし倒産に至ったほど。
この本では大規模事業を大型恐竜に例えていて、今後もこの恐竜たちは戦闘力を極限まで高めてその身体を巨大化し餌を大量に必要とし、臨界点に達するとどうなるかというと、結局互いが安売り合戦を始めたの末、共食いを始めます。
このT.レックスのような巨体を抱えて立ち回るより。少数精鋭舞台の小型のラプトルの方が生存確率は断然高いのです。
僕のオンラインサロンのテーマは文化祭、ちょっと手伝います、遊び感覚なんでタダで手伝います。コネクションでボランティアしてくれる人をどんどん使って甘えてそんな皆の協力の中で作り上げた作品の売上が立ったらペイバックする。と、いうシステム運用の元活動していて、エンタメに例えると年に1本主演で出る経験よりも低予算の短いコンテンツを年に24本監督主演した方が経験値が稼げるよね。っていう代謝率が高くて素早いラプトルのような強みがあります。
大型エンタメが大予算をかけてヒットを狙う中、小型エンタメはヒットは狙わない。ゼロ予算で話題を狙うに徹する。
えんしょーがまたなんかやってるぞ、また面白くないもん作ってるぞ、と誰かの脳内時間に侵入するだけに集中して永遠に活動する。
市場をとにかく独占できるかがポイントで、まだ見ぬ先見の明を遺憾なく発揮することでファンが付く。
では、先見の明(未来を見る力)を養うにはどんな発想法なのか?
未来を見る能力とは…
一般の日本人で視野の高さは20歳くらいの人は遠くても5年先くらいまでしか見えないと言われている。
さらに試験や就職など障害物の壁がドン!と立ちはだかると目の前のことしか見えなくなる。
では、単純に物理的に壁より高い身長5倍にすると大学生活の向こうくらい遠くまで見通すことができる。
未来を見通す視野は高さで仮定するとわかりやすい。
未来が見えると過去も見える
過去の視野が狭い人、昔のことをあまり知らない人は未来の視野も狭い。
視点が高いとはるか昔の歴史的なことまでわかってる。
じゃあ昔のことを勉強すれば先が見えるのか、というところで一つだけ断言できるのは先を見るには過去を勉強しなければ見えないということ。その中でどれだけ過去を面白がれるかが重要でもちろん向き不向きもあるし、記憶に結びつける勉強方法も人によって個体差がある。この過去を面白く見れると未来が必然とイキイキと見れる。
長くなってきたんで文章がだんだん雑になってきたけど、結局勉強しなきゃその人の世界観は出来ない訳で…
本読む行為は 自己投資の中で一番得だと思っていて、本を読むと本を読んだ分だけその重なった本の上に立って未来も過去も見渡すことが出来る。要するに視野を上げることが出来る。色んなジャンルの本ほ読むと次何を読むべきか、精査できるようになる。
ここでのポイントは視野を下げることも時には重要で背が高いほど、足元が見えづらくなってきてしまうリスクがあるからだ。
しゃがんで現在起きている流行などを知り手をつないで歩くふりはしておかないと、いよいよ変態扱いされてしまうからだ。
そんなこんなで視点の高さを変えて視野を広く見ていくと今後、生産者、クリエイター、作者、消費者のパワーはコロナに限らず下がっていって流通の取引所の戦闘力が上がっていってるのが分かる。
2021年は大型スポンサーの勢力が衰えていく見込みがあります。そして5年後この大きくなりすぎた流通、エンタメ産業も空中分解するであろう。
この中で生き残る戦略を立てるなら独占できるコミュニティー作りが鍵となる。
朝から書き続けて、友人を読んどいて数時間待たせてやっとまとめられた昼下がりのポカポカ陽気のスタバで今日も喋り倒すぞ。と
2021年2月2日㈫節分PM1:33
某スタバにて…Enshoかく
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